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【お知らせ】電子カルテシステム「PlusUs」救急時医療情報閲覧機能リリースのお知らせ

2026.05.22

平素は弊社Web型電子カルテシステム「PlusUs」をご愛顧いただき、心より御礼申し上げます。

このたび、厚生労働省が進める医療DX施策の一環である「救急時医療情報閲覧機能」の全国展開に伴い、「PlusUs」において同機能に対応したシステムアップデートをリリースいたしましたのでお知らせいたします。

1. 救急時医療情報閲覧機能の概要

本機能は、意識障害等により患者本人からの同意取得が困難な緊急時であっても、「患者の生命、身体の保護のために必要がある」と医師等が判断した場合に、オンライン資格確認等システムを通じて過去の医療情報(薬剤情報、特定健診情報、手術情報等)や「救急用サマリー」を閲覧できる仕組みです。

全国の病院が導入対象となっており、救急患者を受け入れる一次〜三次救急病院をはじめ、要件を満たす病院で幅広くご導入いただけます。また、令和6年度診療報酬改定において、本機能の導入等による医療情報の有効活用を評価する観点から、「総合入院体制加算」「急性期充実体制加算」「救命急入院料」の要件が見直されております。

2. 医療機関様における導入のメリット

  • ・迅速かつ的確な治療方針の決定
    患者様の意識がない状態でも、直近の薬剤情報や手術履歴を踏まえた適切な検査・治療への移行が可能となります。
  • ・院内業務の効率化とスタッフの負担軽減
    オンライン資格確認等システムから取得した情報を電子カルテに直接連携できるため、ご家族等からの聞き取りや、持参薬・過去病歴を手入力する手間が削減されます。
  • ・他医療機関との円滑な連携
    これまでの受診歴を正確に把握できるため、転院搬送や紹介状(診療情報提供書)作成の際にも、迅速かつ正確な情報共有が可能になります。

3. 今回のリリースにおける仕様上の留意事項

国のシステム仕様見直しに伴い、本機能は段階的にリリースされる運用となっております。ご利用にあたっては以下の点にご留意ください。

  • 【本人確認】 サービス開始時点においては、「マイナ保険証による本人確認(受付等)」を行うことでのみ閲覧機能をご利用いただけます。
  • 【検索機能】 4情報(氏名・生年月日・性別・住所)等による検索閲覧機能は、国のロードマップに従い段階的なリリースが予定されております。開始時期につきましては仕様確定後に改めてご案内いたします。
  • 【セキュリティ】 本機能を利用できるのは、病院の管理者様により「救急時医療情報閲覧権限」を付与され、二要素認証を実施した電子カルテのアカウント(医師等)に限定されます。

4. ご導入の手続き・費用について

本機能をご利用いただくには、事前にオンライン資格確認システムが導入されている必要があります。PlusUsのシステム改修・適応設定にかかる費用や詳細な導入スケジュールにつきましては、医療機関様の契約条件や環境によって異なります。

ご検討中の医療機関様は、恐れ入りますが弊社担当営業までお気軽にお問い合わせください。

弊社は今後とも、医療DXの推進に対応した先進的な機能提供に努め、医療現場の皆様の安全で効率的な診療体制構築をサポートしてまいります。引き続き変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。